今年もスイス・ジュネーブで高級時計の祭典「SIHH」（Salon International Haute Horlogerie=国際高級時計見本市：ジュネーブサロン）が開催されました。

IWCシャフハウゼンは、創立150周年を記念する「ジュビリーコレクション」を国際高級時計見本市（SIHH）で発表しました。
「ポルトギーゼ」、「ポートフィノ」、「パイロット・ウォッチ」、「ダ・ヴィンチ」の新作のほか、IWC初となるデジタル式の時分表示を備えたモデルなどを合計27種となる限定モデルをラインナップ。

ジュビリーコレクションの全モデルに共通するのは、何層もラッカーを塗り重ねて仕上げた艶やかなホワイトまたはブルーの文字盤。

「ポルトギーゼ・パーペチュアル・カレンダー・トゥールビヨン “150 イヤーズ”」は、クルト・クラウスが開発した伝説の永久カレンダーと、トゥールビヨンを初めて文字盤上に統合したモデルです。
ムーブメントは、キャリバー51900に永久カレンダーを追加して発展させた、IWC自社製キャリバー51950。



12時位置にトゥールビヨンを配置するために、カレンダー先送りリングを切り抜き、6時位置の月表示にムーンフェイズを組み込みました。
12時位置にあるトゥールビヨンってちょっと新鮮に感じますね！

82個の部品で構成されるこのトゥールビヨンの重量は、なんとたったの0.635g！！
そしてサファイヤクリスタルバックからも覗くことができる、ソリッドゴールド製ローターを備えるぺラトン自動巻き機構が、7日間のパワーリザーブを実現しています。

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