パテックフィリップ価格改定 円安スイスフラン高の為替相場の影響とは

パテックフィリップ価格改定。円安の流れとスイスフラン高の流れを受けて2015年パテックフィリップは日本及び、世界中で価格改定を行いました。
日本は例の如く、ロレックスやパネライを含め値上げが続いたので、海外諸国をみても「一律に値上げをしたのでは?」と推測しがちですが、実際どうなのか世界中のパテックフィリップの価格改定を調べてみました!
そして2015年の為替相場とパテックフィリップの価格改定から、2016年のパテックフィリップの価格改定はあるのか?ないのか?を読み取っていきたいと思います。
まず、為替相場実績からひも解いていくために、歴史的暴騰をしたスイスフランのチャートを見てみましょう。

ドル円の2015年の大体の為替相場は118円~125円付近
スイスフラン円の為替相場は114円付近から一気に上記の表のように164円付近へ一瞬歴史的なスイスフラン高を形成し、129円~135円付近の値をつけてました。
前年比から見るとスイスフランに関しては、対円に対して約10%近い通貨高状態だったと言えると思います。
そんな中ドル円は逆に2014年の110円付近の相場から120円代に突入して約10%の円安が進行した感じです。
約10%の通貨安になった円、10%の通貨高になったスイスフランの関係からパテックフィリップの価格改定を世界と比較してひも解いていきましょう!
※このパテックフィリップ価格改定とスイスフランからの分析記事は、2016年2月に書いたのですがわずか3か月後の2016年5月今現在でさらにスイスフランが110円前後の水準のスイスフラン安円高水準になってしまいました。
国内の販売価格は円高が続けば下がってきそうな予感ですが、今月末から色々と経済に影響を与えそうな伊勢G7会議やアメリカの利上げ、続いてアメリカの大統領選等、経済的に影響が大きいイベント目白押しなので全く先行きは読めませんが・・。
パテックフィリップ価格改定リスト 世界パテックフィリップ価格改定動向
日本では、2015年何度かパテックフィリップの定価設定が上がったのは皆さん体感されて御存じの方も多いと思います。では、パテックフィリップからアナウンスされた世界的な価格改定を具体的な数字を元に一覧にしてみてみましょう。
| 販売国 |
パテックフィリップ価格改定率 |
| スイス |
5%値下げ |
| ユーロ圏 |
7%値上げ |
| イギリス |
価格改定無し |
| アジア太平洋地域 |
3%値下げ |
| 香港 |
7%値下げ |
| 日本 |
5%値上げ |
| アメリカ |
7%値下げ |
なんと、世界的にパテックフィリップの値段は上がっているのか!?
と思いきや、値下がりしている地域もあるのが印象的です!
特に、香港とアメリカの値下がり幅7%と値下げに踏み切ったエリアと、日本5%とヨーロッパ諸国7%の値上がり幅を記録したエリアが対照的です!その国々の通貨と経済状況を反映してそうですね!
その価格改定幅最高12%!とはいえ、世界的に為替が大きく動いたという事で、
パテックフィリップの物自体の価値が上がった、下がったというよりも通貨安や通貨高による差額を是正したというのが、今回のパテックフィリップ価格改定の真実のような気もします。
実際にパテックフィリップから送られてきた今回の価格改定に対する書簡をみてみますと、日本の円安と数か月動向を見極めて更なる見直しの可能性も示唆していたのが印象的でした。パテックフィリップ社自体も今回の為替変動と経済動向を予測不能・想定外レベルで、今後の展望も読めない状態が続いているのでしょう。
パテックフィリップやロレックス等の高級ブランド腕時計と俗称されるものが、一つの動産資産として金等と同じ世界的な価値を担保している真実を垣間見れるのが印象的だった、2015年のパテックフィリップの価格改定。
2015年のパテックフィリップと為替の動向から結果論だけで振り返りましたが、
2016年の為替相場は年初から動乱が続いており、巷ではアベノミクスの終焉やら、
105円代までの円高復興。世界的原油安からのチャイナバブルショック。日本銀行のマイナス金利政策など、円高要因とよばれる要素が大きく再燃しており、2016年2月の段階で115円代までの円高進行が進んでいます。
同じく、スイスフランもベーシックインカムの導入や移民政策等が気になる所ですが、116円までのスイスフラン安が進行するなど、昨年から10%近く為替相場が動いていますので、円高とスイスフラン是正のために定価設定を下げる可能性もあるかもしれませんね。
店頭在庫や既存の仕入れた商品への返金等、現実的に難しい要素も大きくありますので、2016年のパテックフィリップ新作の想定定価を下げて販売し、実質的な値下げ対応というような対応が現実的かと思われます。ですので、今年のバーゼル2016等で発表される新作は思いの外安い!?なんて思わせるパテックフィリップの新作や限定モデルを連発して、「その時価格」を強調するモデルなんかも出てくるかもしれませんね!
パテックフィリップ価格改定は2016年あるのか?ないのか?
結論! パテックフィリップの2016年価格改定はズバリ判りやすくはやらない!
時計 一括査定ピアゾの担当レベルですが、ズバリ表立っては無く水面下で販売価格を下げて売り切る商法になると思います。パテックフィリップワールドタイムクロワゾネ2016年新作モデル5131R(クロワゾネの新作でるとしたら5132Rとかになるのか?)定価1200万円!とか、高いのか安いのか判らないけど、少し安いのかな?なんて思わせる位の展開になると思いますが・・・。(あくまで筆者の想像てか空想交じりの予想ですけど・・。)
経済動向や為替相場と連動して動くパテックフィリップの販売価格や買取相場感が気になる所ですが、数字からひも解いていくと、全体的に販売価格は安くなり買取相場感もつられて安くなる・・・。そんな方向性を全ての経済指標が示唆しているのも現状です。
※2016年2月現在の円相場及びスイスフラン相場を元にした話です。
※2016年5月現在で更にスイスフラン安と円高相場が進行しています。現状1スイスフラン111円 2016年5月20日現在。
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