更新日:2022年08月26日

ロレックスデイトナ16520MK-2マーク2ダイヤル MK-1マーク1ダイヤルとの違い

デイトナ16520 MK-1マーク1ダイヤルを参考に、デイトナ16520MK-2マーク2ダイヤルのレアポイントを検証。
ロレックスデイトナ16520MK-2ロレックスデイトナ16520MK-2マーク2ダイヤル MK-1マーク1ダイヤルとの違いとは?

まず何より注目すべきは12時表記の違い。MK-1では通称「段落ち」と呼ばれる“COSMOGRAPH”だけが一段離れているのが特徴でした。
一方MK-2ではなんと表記が1行少なくなっているのが確認できます。いずれも欠かすことのできない大切な文言であるはずなのになぜ?

消えてしまった表記は公認を意味する“OFFICIALLY CERTIFIED”の表記です。

ここで一度、MK-1を参考にこの12時表記が意味するものを確認してみましょう。
ROLEX(ロレックス)
OYSTER PERPETUAL(防水性のある自動巻き)※1
SUPERLATIVE CHRONOMETER(最高精度のクロノメーター)
OFFICIALLY CERTIFIED(おおやけに認められた)
COSMOGRAPH(コスモグラフ)※2

確かにどれも欠かすことのできない文言ばかりでした。
そしてこの中のOFFICIALLY CERTIFIED(おおやけに認められた)だけが省かれたその理由とは?
いわずもがな。言うに及ばない。という事なのでしょうか。

12時表記に関する解説ばかりが長くなってしまいましたが、他にもMK-2のレアポイントは多数あります。
12時間積算計の「逆6」は継承されましたが、R品番L品番の初期に存在した「200タキメーター」は1988年から1989年ごろに消滅。
同じく「225タキメーター」も1989年頃リニューアルされ、数字間のバランスを取った「400タキメーター」に統一されていきます。

やはりこれらのレアポイントに関する明確な理由の解明はされておらず、ロレックスの魅力は深まるばかりです。

※1.OYSTER:オイスター(牡蠣) PERPETUAL:パーペチュアル(永遠)で「防水性のある自動巻き」とは一見思いがけない解釈のように感じますが、
牡蠣の殻のようにしっかりと中身を保護する機密性と永遠に巻く必要のないという由来から解釈されているという説が有力。
※2.コスモグラフとは、クロノ(時間)グラフ(記録する)ストップウォッチ機能を意味し、クロノモデルの先行モデルという説が有力。

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