更新日:2022年08月26日

オーデマ ピゲ2016年SIHHジュネーヴ・サロン最新作ロイヤル オーク コンセプト・スーパーソヌリとは?

オーデマ ピゲ ロイヤル オーク コンセプト・スーパーソヌリ(Royal Oak Concept SUPERSONNERIE)オーデマ ピゲ(Audemars Piguet)は2016年SIHHにて、さまざまな新作を発表する予定ですが、今回は「ロイヤル オーク コンセプト・スーパーソヌリ(Royal Oak Concept SUPERSONNERIE)」ref.26577TI.OO.D002CA.01にフィーチャーしてお届けします

「コンセプト」は、「ロイヤル オーク」誕生30周年を記念して2002年に初登場した超複雑コレクションで、これまでにも「ロイヤル オーク コンセプト・ GMT トゥールビヨン」など個性的な超絶複雑モデルが発表されています。

今回の最新作はミニッツリピーターのコンセプトモデルで、現代の時計ケースではあり得なかった音質と音量を実現しています。
時刻をゴングの音色で知らせるミニッツリピーターは、懐中時計時代に生まれた機構ですが、懐中時計はムーブメントもケースも大きいので、ハンマーもゴングも大きくでき、反響させるためのスペースの確保が容易で、しかも時計ケースが防水でなかった時代は音がこもらないためクリアな音色を響かせることができました。
しかし腕時計の時代になると、パーツのサイズは小さくなりスペースも減少。しかもある程度の防水性が必要になるので、必然的に音が小さくなってしまう、という課題が生じました。
オーデマ・ピゲはローザンヌ工科大学と8年間にも渡って共同研究にあたり、過去のアーカイブの音質を解析し、理想的な特徴は、「懐中時計の音量」「1924年モデルの音色」「1993年モデルの防塵・防水などの機能性」であることを導き出し、特許を取得しました。
非常に軽量なチタンケースを採用し、これまでにないレベル の音響効果、非常に洗練された音色、そして伝統的な懐中時計の澄んだハ ーモニーに満ちた音色を、現代のミニッツリピーター搭載の腕時計として 実現させました。
2音のミニッツリピーターに加え、 トゥールビヨン、 スィープ式センターセコンド針搭載のクロノグラフまでも搭載した超絶複雑時計ロイヤル オーク コンセプト・スーパーソヌリ」ref.26577TI.OO.D002CA.01。
この春注目の最新モデルです。

■ロイヤル オーク コンセプト・スーパーソヌリ(Royal Oak Concept SUPERSONNERIE)

ref.26577TI.OO.D002CA.01
サイズ:44mm
ケース素材:チタン製ケース
自社製手巻きキャリバー 2937
パワーリザーブ:42時間
オープンワークとサテン仕上げを施したブラッ クダイヤル、ブラックカウンター、蓄光処理を施 したホワイトゴールド製針、ブラックインナー ベゼル。

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