更新日:2022年08月26日

ブラウンチェンジとパトリッツィダイヤル、その違いは?

ROLEX DAYTONA Patrizzi Dial世界最大の時計専門オークションハウスであるアンティコルム創設者のオズワルド・パトリッツィ氏が、1994年~95年に製造されたS品番とW品番のデイトナRef.16520ブラックダイヤルにのみインダイヤル枠がブラウンに変色している固体があることを指摘したことから、通称「パトリッツィダイヤル」と呼ばれ、以後レアポイントとして認知されるようになりました。

それ以前から「ブラウンチェンジ」の呼称はあったものの、特定の製造年代に限られたものではなく薄いライトブラウンであるのも特徴。
一方、パトリッツィダイヤルではインダイヤルの枠がもはや文字を読み取れないほどブラックに近い“こげ茶”に変化しているものも見られます。

この、焼けの一言では説明できない強烈なカラーチェンジは、塗料の経年変化による変色説がもっとも有力。ブラウンチェンジであればややリーズナブルに手に入れることができますが、パトリッツィダイヤルはたった2年の間に製造された限られた品番にしか確認できないため、プレミアム価格となっています。

変色しやすい塗料という、2年間のミスが生んだパトリッツィダイヤル。12時表記は5ラインで、1994年~95年製造のマーク5ダイヤル、変色により読み取れないかもしれませんが6時インダイヤル目盛りは「正6」、この条件を満たした希少モデルがあなたのお手元にもあるかも!

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