パネライ(OFFICINE PANERAI)ラジオミール1940 3デイズ 42mm PAM00574/PAM00575に搭載された新作ムーブメントP.1000とは?
2015年9月30日から香港にて開催「Watches & Wonders」において、パネライは新たなる自社製ムーブメント、キャリバーP.1000を発表しました。
数年前にピアジェの手巻きムーブメントをベースとしたcal.P.999を搭載して発売となったラジオミール1940に新作ムーブメントを搭載して登場!ツインバレルにて72時間(3日間)のパワーリザーブを確保するこの新型手巻きムーブメントは、リューズを引き出すと秒針が瞬時にゼロリセットされる機構を新たに搭載。
42mスリムなケースはスチール製PAM00574、ローズゴールド製PAM00575が有りますが、完全自社設計となるキャリバーP.1000を搭載することで、より内製率が高まりました。
スチールモデルはブラック、ローズゴールドのモデルはブラウンのサンドイッチ文字盤が採用されていますが近年のパネライらしい、経年変化を再現したベージュ系でなく、ライトグリーン色の夜光塗料を使っている点も特徴の一つ。またライトグリーンモデルには夜光塗料と同色のアリゲーターストラップが採用された華やかなデザインです。2015年11月号のクロノスの表紙に掲載。