更新日：2023年03月10日
ロレックス エクスプローラーⅡ 226570の実機レビューをお届けします！
ロレックス エクスプローラーⅡ 226570は、横42mmのステンレススチール製ケースに自動巻き Cal.3285を搭載しています。男は黙ってエクスプローラーⅡ？早速実機をレビューしていきましょう！
ダイヤルはマットなブラックカラー。視認性のよいインデックスに、堅牢なオイスタースチールの外装が何ともクール！早速ディティールを見ていきましょう！
GMT針と「EXPLORERⅡ」の文字はビビッドなオレンジカラー！メルセデス針は視認性の向上の他、デザインのアクセントにもなっています。
オイスタースチールべセル！ロレックスのスポーツモデルって、ベゼルにセラクロムを搭載しているものが圧倒的に多いですよね。その中でこのベゼルはとってもソリッドな印象です。
ロレックスの技術は勿論外装にも活かされています。ケースデザインが豊富なわけではないものの、そのエッジの処理は限りなく美しいです。
また前機216750からラグ幅が1mm長くなった22mmに。手首への装着感を向上させたといいます。
ストレートタイプ、ガード付きのリューズ。
9時サイドから見たところ。
搭載ムーブメントは「3285」。文字盤に確認できた通り、ロレックス独自の高精度クロノメーター認定をクリアしたムーブメントです。3200系キャリバーではお馴染みになってきた、脱進機の改善によるパワーリザーブ70時間という所も、使い勝手が良いですね。
ムーブメントの特徴としては、ローター部分にボールベアリング（玉軸受け）を採用し、滑らかな動作で自動巻きの効率を更に高めたこと。また特許取得の「パラフレックスショック・アブソーバ」という耐震機能を携え、耐衝撃性が格段にアップしていること。などなど、枚挙に暇がありません。
これ以上の深堀りはまたどこか別の機会…ということにして、とにかく、ムーブメントとして最上級グレードなのです。
密度の高いオイスターブレス、バックルはセーフティロック付き、エクステンションリンクで微調整も可能です。
本日はロレックスのエクスプローラーⅡをご紹介致しました。ベゼルのディティールでも記述しましたが、セラクロム（セラミックとの合金素材）ベゼルが大多数を占める中での、オイスタースチール製のベゼル。これはとっても目を惹きますよね…！男気、いや漢気あると言いますか、芯の通った強い意思のようなものを感じます。エクスプローラーシリーズが洞窟探検家のために生まれたのですから、強さをウォッチから感じるのは至極当然と言えばそうかもしれません。
高い堅牢性は勿論ですがスチールベゼルの外観面でよい所は、装いに馴染みやすいこと。コーディネートしやすく、嫌味なく毎日ご愛用頂けるのではないでしょうか。「ロレックス、まず1本欲しい」という方から「腕時計の2本目が欲しいけどどれにしようかな～」という方まで幅広くお勧めしたい一本です。華やかなツートーンベゼルも捨てがたいですが、スチールベゼルの主張し過ぎない感じも万人受けするでしょう。
ロレックスマラソン真っ最中、また度重なる価格改正を経てはいるものの、比較的購入しやすい価格になっているのではないでしょうか（あくまでロレックスの中で…という意味で）。それでも資産価値は高く、二次市場への流通もほとんどありません。「高い」「安い」の価値観がバグを起こしそうなので、ロレックスの価格表とこれ以上にらめっこするのは控えた方が良さそうです。相変わらず上昇傾向の資産価値、現在の価格が気になった方は是非、ピアゾまでお問い合わせ下さいね！
| モデル | エクスプローラーⅡ Explorer Ⅱ |
|---|---|
| 型番（REF.） | 226570 |
| ケースサイズ | 横42mm |
| ムーブメント | 自動巻き Cal.3285 |
| パワーリザーブ | 70時間 |
| 防水 | 10気圧防水 |
| その他 | 2021年発売モデル |
| 定価（税込） | 898,700円 |
※掲載内容は2023年03月調査時点のものです。最新情報は公式サイト等をご確認ください。
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