更新日:2020年12月09日
セイコーより創業140周年を記念した新作が発表されました!あの!キングセイコー復刻です!! 1965年に発売された第2世代の”KSK”を現代的に再解釈したSDKA001、3000本限定で希望小売価格は385,000円(税込)、2021年1月22日(金)より国内外で順次発売されます!
グランドセイコーが誕生した1960年の翌年、1961年に誕生し国産高級機械式時計市場を牽引したキングセイコー。キングセイコーは1975年に生産終了したので、ご存じない方も多いかもしれませんね。
”KSK”
今回の新作のベースとなったモデルは前述の通り、1965年に発売された第2世代の”KSK”。エッジの効いたシャープなケースやガラス形状、また特徴的な太く存在感たっぷりのラグなど、高い装着性と実用性を叶えるフォルムは今回の復刻モデルにもしっかり継承されています。
ケースサイズはオリジナルモデルの36.7㎜から38.1㎜へサイズアップしています。現代では36mmぐらいだと男女兼用、いわゆるボーイズサイズいう認識ですが、38mmあればメンズモデル感が出てきますよね。最近はメンズウォッチを着用する女性も増えてきていますが、いかにもクラシカルなメンズウォッチと言った雰囲気を纏うこの時計のターゲットはやはり男性かなと思います。
風防については、オリジナルモデルのアクリルガラスからサファイアガラスへ変更されています。新たに開発した新形状のボックス型サファイアガラスは、オリジナルモデルの持つ格調高くも柔らかな雰囲気を再現しつつ、視認性や耐傷性が向上させています。
多面カットを施すことで立体的なインデックスは陰影を生み、鋭い輝きを放ちます。また太く長い針は視認性も抜群ですね。そしてこのダイヤルで一番目を引くのは、ユニークな12時位置のインデックスのデザインではないでしょうか?断面形状と天面にライターカットを施し、オリジナルのデザインに忠実に再現されています。
リューズには繊細なセイコーロゴと防水仕様の証であった「W」のマークが、尾錠には懐かしいオリジナルのセイコーの文字が再現されています。
裏蓋にはキングセイコーブランドのアイコンともいえる「盾」モチーフのクレストマークがあしらわれたイエローゴールドカラーのメダリオンが中央にセットされています。さらに「Limited Edition」の文字と1/3000~3000/3000のシリアルナンバーも刻印されています。
オリジナルモデル“KSK”に搭載されたムーブメントは手巻式でしたが、SDKA001にはセイコー現行機の中で最も薄い(2020年12月現在)自動巻キャリバーである6L35を採用してケース厚を11.4㎜に抑えました。これはオリジナルモデルに対しわずか0.5㎜の差となっています。
ボックスもレトロ感ある小振りなデザインです。
モデル | セイコー セイコー創業140周年記念限定モデル キングセイコー “KSK”復刻デザイン
SEIKO 140th Anniversary Limited Edition Re-creation of King Seiko KSK |
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型番(Ref.) | SDKA001 |
ケースサイズ | 横: 38.1 ㎜ × 縦: 44.7 ㎜ |
ケース素材 | ステンレス |
ムーブメント | メカニカル 自動巻(手巻つき)キャリバー 6L35 |
精度 | 日差+15秒~-10秒 |
駆動期間 | 最大巻上時約45時間持続 |
防水性 | 日常生活用強化防水(5気圧) |
機能 | カレンダー(日付)機能つき、石数 26石、秒針停止機能 |
取り扱い店舗 | 限定数量限定 3,000本 セイコーグローバルブランド コアショップ専用モデル |
価格 | 385,000 円(税込) |
発売予定日 | 2021年1月22日 発売予定 |