更新日:2021年09月17日

ロレックス デイトナ 16520 MK-2!4行プリントに変化したL番とは!?

DAYTONA-16520-mk2

ロレックス デイトナ 16520 のL品番は1989年前半まで製造されていた通称<段落ち>と呼ばれる文字盤のロゴ表記が5段目だけ下に印字された通称MK1の他に、1989年後半~1990年代に製造された4段プリントになっている<MK-2>と呼ばれるモデルが存在します。

12時位置の表記が4行になったのは<OFFICIALLY CERITIFIED>という文字が削除されたためですが、もちろんムーブメントがクロノメーターでなくなったわけではありません。
16520の中で4行プリントはこのMK2だけですので、非常に見分けやすいポイントと言えるでしょう。


①5行から4行へとプリントされるロゴが変化するにあたり"公認"を意味する<OFFICIALLY CERITIFIED>という文字が削除されました。 "COSMOGRAPH"の文字も段をあけることなく詰めて印字されるようになりました。






②また、12時間積算計の<逆6>はMK-1から継承されています。




デイトナ16520にはタキメーター表記についてもMK1~MK6までバリエーションが存在しています。
R品番、L品番それぞれの初期に存在した「50~200タキメーター(MK1)」と「225タキメーター(MK2)」は1988年~1989年で製造を止め、240数値に表記を変更した「60~400タキメーター」のみの製造に統一されていくため、MK2ダイヤルでもタキメーターの種類は混在していますが、やはり200タキ・225タキは非常に希少で、さらに価値が上がります。


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